聖人君子とは、知徳に優れ、人格が完成された、非の打ちどころのない立派な人物のことを表す四字熟語である。読み方や由来、正しい使い方から類義語・対義語まで詳しく解説する。
①「聖人君子」の読み方・意味
「聖人君子」はせいじんくんしと読む。知徳に優れ、人格が完成された、非の打ちどころのない立派な人物のことという意味である。
| 読み方 | せいじんくんし |
| 意味 | 知徳に優れ、人格が完成された、非の打ちどころのない立派な人物のこと |
| 分類 | 四字熟語 |
②「聖人君子」の由来・出典
「聖人」は知徳が最高度に達した人、「君子」は学識・人格ともに優れた人を意味し、二つを組み合わせて、理想的な人格者を表す言葉として使われている。
③「聖人君子」の使用例(例文)
- 面接・自己PRで「私は聖人君子ではありませんが、誠実さだけは大切にしてきました」と話した。
- 上司へのメールで「聖人君子のような完璧さは持ち合わせていませんが、努力は惜しみません」と伝えた。
- 日記に「聖人君子を目指すのではなく、等身大の自分でいようと思った」と書いた。
④現場で見た「聖人君子」の使いどころ
後輩から自己紹介文の下書きを見てほしいと頼まれたことがある。「完璧を目指します」という表現が浮ついて感じられたので、「聖人君子ではないが誠実さを大切にする、という言い回しにすると謙虚で誠実な印象になる」と提案した。後輩は表現を取り入れ、好感の持てる自己紹介文に仕上げていた。
⑤ビジネスシーンでの使い方・注意点
完璧な人格者ではないという謙虚さを示しつつ、自分の誠実さを伝える場面で使いやすい言葉である。自己PRや挨拶で、等身大の姿勢を示したいときに重宝する表現である。
⑥類義語との違い
類義語としてよく挙げられるのが「品行方正」である。行いや心構えが正しく、少しも乱れがないことを表し、優れた人柄を表す点は共通するが、「品行方正」は日々の行いの正しさに重点があるのに対し、「聖人君子」は知徳を極めた理想的な人格そのものを指す点で異なる、とされる。
⑦対義語
「聖人君子」の対義語としてよく挙げられるのが「極悪非道」である。人の道に外れた、極めて悪い行いをすることを表し、理想的な人格者である「聖人君子」とは対照的な言葉である。
⑧一文〇×テスト
面接・自己PRで「私は聖人君子ではありませんが、誠実さだけは大切にしてきました」と話した。使い方として適切か?
正解は「〇」!
非の打ちどころのない理想的な人格者という本来の意味に沿って、完璧ではないが誠実であるという謙虚な姿勢を示す表現として適切に使われている。
不正解…正解は「〇」
非の打ちどころのない理想的な人格者という本来の意味に沿って、完璧ではないが誠実であるという謙虚な姿勢を示す表現として適切に使われている。
⑨まとめ
聖人君子は、知徳に優れ、非の打ちどころのない立派な人物を表す四字熟語である。謙虚さを示しつつ誠実さを伝える場面で使いやすい言葉である。

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