疲労困憊とは、心身ともに疲れ果てることを表す四字熟語である。読み方や由来、正しい使い方から類義語・対義語まで詳しく解説する。
①「疲労困憊」の読み方・意味
「疲労困憊」はひろうこんぱいと読む。心身ともに疲れ果てることという意味である。
| 読み方 | ひろうこんぱい |
| 意味 | 心身ともに疲れ果てること |
| 分類 | 四字熟語 |
②「疲労困憊」の由来・出典
「疲労」は疲れること、「困憊」は疲れ果ててぐったりすることを意味し、同じような意味を持つ二つの言葉を重ねることで、疲れ果てた様子を強調した表現とされる。
③「疲労困憊」の使用例(例文)
- LINEでの会話で「今日は残業続きで疲労困憊だよ」とやり取りした。
- 日記に「連日の外出で疲労困憊し、今日は一日中横になっていた」と書いた。
- SNSに「繁忙期を乗り越えて疲労困憊だけど、達成感はある」と投稿した。
④現場で見た「疲労困憊」の使いどころ
家族から旅行記のブログ下書きを見てほしいと頼まれたことがある。楽しかった出来事ばかりが並び、体力的な大変さへの言及がなかったので、「疲労困憊するくらい歩き回った、という一文を加えると旅の臨場感が伝わる」と提案した。家族は表現を加え、読み手に伝わりやすい旅行記に仕上げていた。
⑤ビジネスシーンでの使い方・注意点
心身の疲れが限界に近いことを率直に伝える言葉であり、日常会話やカジュアルな文章でよく使われる。ビジネスの改まった文書ではやや直接的な表現になるため、状況に応じて言葉を選びたい。
⑥類義語との違い
類義語としてよく挙げられるのが「精魂尽き果てる」である。気力や体力のすべてを使い果たしてしまうことを表し、疲れ果てた状態を表す点は共通するが、「精魂尽き果てる」は精神的な消耗により重点があるのに対し、「疲労困憊」は身体的な疲れも含めた全体的な消耗を表す点で異なる、とされる。
⑦対義語
「疲労困憊」の対義語としてよく挙げられるのが「元気溌剌」である。生き生きとして活力にあふれている様子を表し、疲れ果てた状態を表す「疲労困憊」とは対照的な言葉である。
⑧一文〇×テスト
LINEでの会話で「今日は残業続きで疲労困憊だよ」とやり取りした。使い方として適切か?
正解は「〇」!
心身ともに疲れ果てた状態を率直に伝える本来の意味に沿って、カジュアルな会話の中で適切に使われている。
不正解…正解は「〇」
心身ともに疲れ果てた状態を率直に伝える本来の意味に沿って、カジュアルな会話の中で適切に使われている。
⑨まとめ
疲労困憊は、心身ともに疲れ果てることを表す言葉であり、同じ意味を持つ二つの語を重ねて疲れを強調した表現である。日常会話やカジュアルな文章で使いやすい率直な表現である。

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