竹馬の友とは、幼い頃から一緒に遊んだ、親しい友人のたとえということわざである。読み方や由来、正しい使い方から類義語・対義語まで詳しく解説する。
①「竹馬の友」の読み方・意味
「竹馬の友」はちくばのともと読む。幼い頃から一緒に遊んだ、親しい友人のたとえという意味である。
| 読み方 | ちくばのとも |
| 意味 | 幼い頃から一緒に遊んだ、親しい友人のたとえ |
| 分類 | ことわざ |
②「竹馬の友」の由来・出典
中国の歴史書『晋書』殷浩伝に由来するとされる。政治家の桓温と殷浩が幼い頃、竹馬に乗って一緒に遊んだ間柄であったという故事から生まれた言葉とされる。
③「竹馬の友」の使用例(例文)
- 結婚式スピーチで「新郎とは竹馬の友として、幼い頃から数え切れないほどの時間を共に過ごしてきました」と述べた。
- 退職・送別の挨拶で「竹馬の友のように支えてくれた同期の皆さんに、心から感謝しています」と述べた。
- 日記に「竹馬の友と久しぶりに再会し、昔と変わらない距離感で話せたことがうれしかった」と書いた。
④現場で見た「竹馬の友」の使いどころ
友人から結婚式のスピーチ原稿を見てほしいと頼まれたことがある。「小さい頃からの友人」という表現が何度も繰り返されていたので、「竹馬の友という言葉を使うと、幼なじみとしての深い付き合いが端的に伝わる」と提案した。友人は表現を取り入れ、印象に残るスピーチに仕上げていた。
⑤ビジネスシーンでの使い方・注意点
幼い頃からの深い友情を表す、改まった場面でも使いやすい言葉である。結婚式のスピーチや送別の挨拶など、長年の関係性を伝えたい場面で重宝する表現である。
⑥類義語との違い
類義語としてよく挙げられるのが「幼馴染」である。子どもの頃から親しくしている間柄を表し、幼少期からの付き合いを表す点は共通するが、「幼馴染」は日常会話で気軽に使える表現であるのに対し、「竹馬の友」は改まった場面でも使いやすい文語的な響きを持つ点で異なる、とされる。
⑦対義語
「竹馬の友」の対義語としてよく挙げられるのが「一見の客」である。初めて会った、見ず知らずの間柄を表し、幼い頃からの深い付き合いを表す「竹馬の友」とは対照的な言葉である。
⑧一文〇×テスト
Q. 結婚式スピーチで「新郎とは竹馬の友として、幼い頃から数え切れないほどの時間を共に過ごしてきました」と述べた。使い方として適切か?
正解は「〇」!
幼い頃からの親しい友人関係を表す本来の意味に沿って、結婚式スピーチで新郎との関係を紹介する場面として適切に使われている。
不正解…正解は「〇」
幼い頃からの親しい友人関係を表す本来の意味に沿って、結婚式スピーチで新郎との関係を紹介する場面として適切に使われている。
⑨まとめ
竹馬の友は、幼い頃から一緒に遊んだ親しい友人を表すことわざであり、中国の史書『晋書』の故事に由来するとされる。結婚式のスピーチや送別の挨拶など、改まった場面で使いやすい言葉である。

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