類は友を呼ぶとは、気の合う者や似た性質を持つ者同士は、自然と集まって仲間になるということのたとえということわざである。読み方や由来、正しい使い方から類義語・対義語まで詳しく解説する。
①「類は友を呼ぶ」の読み方・意味
「類は友を呼ぶ」はるいはともをよぶと読む。気の合う者や似た性質を持つ者同士は、自然と集まって仲間になるということのたとえという意味である。
| 読み方 | るいはともをよぶ |
| 意味 | 気の合う者や似た性質を持つ者同士は、自然と集まって仲間になるということのたとえ |
| 分類 | ことわざ |
②「類は友を呼ぶ」の由来・出典
中国の古典『易経』にある「同声相応じ、同気相求む」という一節に由来するとされる。同じ性質や考え方を持つ者同士が自然に引き寄せ合うという考え方が、日本語のことわざとして定着したとされる。
③「類は友を呼ぶ」の使用例(例文)
- 卒業式の送辞で「類は友を呼ぶと言いますが、この学び舎で出会えた仲間との時間を誇りに思います」と語った。
- SNSに「気の合う友人が自然と増えていくのを見て、類は友を呼ぶとはよく言ったものだと感じた」と投稿した。
- 日記に「趣味の合う人ばかりが集まる場に参加して、類は友を呼ぶことを実感した」と書いた。
④現場で見た「類は友を呼ぶ」の使いどころ
友人から同窓会の案内文を見てほしいと頼まれたことがある。参加を呼びかける文面が事務的だったので、「類は友を呼ぶという言葉を添えると、気の合う仲間との再会への期待感が伝わりやすい」と提案した。友人は表現を取り入れ、温かみのある案内文に仕上げていた。
⑤ビジネスシーンでの使い方・注意点
似た者同士が自然に集まる様子を表す場面で使いやすい言葉である。良い意味でも使われる一方、好ましくない者同士が集まる場合の皮肉として使われることもあるため、文脈によって受け取られ方が変わる点には注意したい。
⑥類義語との違い
類義語としてよく挙げられるのが「同気相求む」である。同じ性質や考えを持つ者同士が自然に求め合うことを表し、意味はほぼ同じであるが、「同気相求む」は『易経』の一節をそのまま用いた表現であるのに対し、「類は友を呼ぶ」はより日常的に広く使われる言い回しである点で異なる、とされる。
⑦対義語
「類は友を呼ぶ」の対義語としてよく挙げられるのが「水と油」である。性質が異なりしっくりと調和しないことを表し、似た者同士が自然に集まる「類は友を呼ぶ」とは対照的な言葉である。
⑧一文〇×テスト
Q. 卒業式の送辞で「類は友を呼ぶと言いますが、この学び舎で出会えた仲間との時間を誇りに思います」と語った。使い方として適切か?
正解は「〇」!
気の合う仲間が自然と集まったことを前向きに表す本来の意味に沿って、送辞という改まった場面で適切に使われている。
不正解…正解は「〇」
気の合う仲間が自然と集まったことを前向きに表す本来の意味に沿って、送辞という改まった場面で適切に使われている。
⑨まとめ
類は友を呼ぶは、気の合う者同士が自然と集まって仲間になることを表すことわざであり、中国の古典『易経』に由来するとされる。良い意味で使われることが多いが、皮肉を込めて使われる場合もある点は知っておきたい。

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